犬はトイレの場所について、非常に几帳面ですから、トイレのしつけは簡単にできるものです。
飼い主は犬が正しい場所で排泄するたびによくほめて、飼い主が適切と考えている場所を繰り返し教えてあげるだけです。”正しい場所”を教える前に、間違った場所で排泄をしてしまった犬を叱ることは、飼い主が近くにいるときは排泄をするべきではないと教えてしまうことにつながりやすく、どんなに長い散歩に行っても飼い主の前では排泄をせずに飼い主の留守中に室内を汚す、などのトイレトレーニングをこじらせる結果に結びつき易いものです。トイレのしつけでもっとも重要なことは、犬が”正しい場所”で排泄を行うたびに、やさしい口調やおやつなどのご褒美でよくほめてあげることです。
■犬が適切な場所で排泄をするたびにほめる。
■犬が排泄をするパターンを記録し、タイミングよくトイレの場所に誘導する。(寝起き・水を飲んだ後・食事の後・その他、仔犬の場合1時間ごとに)
■犬に排泄の指導ができないときや留守にするときは、失敗をしてもよい場所に連れて行く。(新聞紙を敷き詰めた、サークル・お風呂の脱衣所・洗面所など)
■間違った場所で排泄をしないように、正しい場所で排泄をした後にだけ、室内で自由にさせる。(犬が部屋の中をウロウロしないように、紐でつないで飼い主が持っているか、クレートに入れておき、30分毎にトイレの場所に誘導する。)
トイレのしつけのキーポイントは、トイレのしつけができるまで、可能なかぎり犬のそばにいることです。犬が排泄をしたいときに、正しい場所に犬を誘導できなかったり、正しい場所で排泄をしたことをほめられなければ、しつけはできません。仔犬の場合は頻繁に排泄をしますから、トイレのしつけには絶好の機会です。
■室内でトイレをさせたい場合は、1時間おきに、又はトイレをしそうなタイミングに新聞紙を敷き詰めたサークルの中に誘導し、正しい場所で排泄をしたことをほめます。
■外でトイレをさせたい場合は、1時間おき、又はトイレをしそうなタイミングに外に誘導し、正しい場所で排泄したことをほめます。散歩は排泄をしたことのご褒美にもなります。
■夜はクレートに入れて飼い主の枕元で寝かせます。生後4ヶ月〜5ヶ月までの仔犬の間は夜中に1回トイレに誘導してあげる必要がありますが、すぐに一晩ぐっすり眠るようになります。仔犬がクレートの中で目を覚ましたときに、すかさずトイレの場所に誘導して排泄をさせます。
■飼い主が留守がちである場合、最初の2週間ほど、ペットシッターをお願いすることは、トイレの問題を深刻にしないために、非常に有効な方法です。
このように犬がお家に来る事は根気と時間のかかることです。そのことを理解して責任を持った良き飼い主になってください。最近はしつけ教室もあちらこちらにできています。出来ればいつも世話をする飼い主さんと一緒に学ぶことをお勧めいたします。教室などのご相談も「うちのコ元気!」でお受けいたします。 |